ウィスキー有名ブランドオールドパーの歴史や12年・18年など人気種類

世界で最も愛されているブレンデッドウィスキーがオールドパーでしょう。
日本でも古くから愛されてきたウィスキーで、50代以上の人にとっては憧れのウィスキーだったはずです。
そんなオールドパーの歴史や人気ボトルなどを紹介します。

オールドパーとは

オールドパーの歴史

オールドパーはイギリスのマクドナルド・グリンリース社が、1871年製造しているブレンデッド・ウィスキーになります。

唯一無二のウイスキー造りを追求するグリーンリース兄弟が、試行錯誤を重ね理想のブレンドに成功したものです。

オールドパーは英国史上最長寿の152歳9カ月まで生きたといわれる伝説の人物「トーマス・パー」の名前に由来しています。

「トーマス・パー」は「オールド・トム・パー」の異名を持ち、エドワード4世からチャールズ1世までの10人の王の時代を生きた伝説的人物。80歳のときに結婚して一男一女を授かり、105歳のときには不倫相手との間にも子供を儲けています。 さらに、最初の妻が亡くなると122歳にして再婚しています。152歳で亡くなったあとは、イギリス国教会のウェストミンスター寺院に葬られました。

オールドパーをつくったグリンリース兄弟は、ブレンデッド・ウイスキーを末永く後世に届けたいとの願いで、「トーマス・パー」の名前を冠しました。

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オールドパーの特徴

オールドパーはスコットランドの原酒をバランスよくブレンドしたウイスキー。

スコッチウィスキーをブレンドしたものは、実はハイランド 、スペイサイド、ローランド、キャンベルタウン 、アイランズアイラといった6つに分類できるのです。

ハイランド地方東部に流れるスペイ川周辺のスペイサイドにある蒸留所でつくられています。

豊かなピート(泥炭)の土壌とスペイ川の水によってつくられており、キーモルトとしてはクラガンモアを利用。ピートがもたらすスモーキーフレーバーが特徴です。

それぞれの産地で異なる風味を持つのですが、オールドパーは各地の特徴を巧みに組み合わせています。

ちなみに日本で最初に飲まれたウィスキーが、このオールドパーだと言われているのです。

日本に持ち込まれた歴史

オールドパーを日本に持ち込んだのは、1873年にアメリカ合衆国やヨーロッパ諸国から帰ってきた岩倉使節団です。その後、オールドパーは明治天皇に献上され明治時代から愛飲する人も多くいました。

また、芳醇な味わいや斜めにしても倒れないボトルのデザインなどから、明治時代のリーダーだけでなく、吉田茂や田中角栄など昭和を代表する首相に愛されたことでも知られています。

ボトルへのこだわり

オールドパーのボトルの表面には、「クラックルパターン」といわれるひび割れのような模様が刻まれています。ガラスボトル以前に主流だった陶製のボトルをイメージし、伝統を受け継いでいるというメッセージを伝えています。

オールドパーのボトルは斜めに傾けても倒れずに自立する独特なカタチをしています。「右肩上がり」や「決して倒れない」というゲン担ぎがあり、多くの人々に選ばれ続けられる理由です。

ちなみに、オールドパーのボトルには「トーマス・パー」の肖像画が描かれていますが、17世紀を代表する画家のルーベンスが手がけたモノ です。

オールドパーの種類

オールドパー 12年

オールドパー12年は酒齢が12年以上のものをヴァッティングして作られます。
シリーズの中ではミドルクラスものです。
長期熟成されたことによる花の香りなどが特徴で、複雑で奥行きのある味わいが楽しめるボトルだと言えるでしょう。


やや濃い目に作ったハイボールにもピッタリで、意外と和食と合わせることもできるのが魅力になります。

オールドパー 18年

オールドパー18年は酒齢18年のものをヴァッティングしています。
日本国内で販売されているオールドパーの中だと、最も熟成期間が長いプレミアな商品だと言えるでしょう。


実はこの商品はリニューアルされていて、以前のものと比べると味の複雑さはやや落ちています。
ですが反面でまろやかさや甘みが増したことから、こちらの方が飲みやすいという評価をする人もいるのです。


ただ古き良きオールドパーの重厚感が好きという人は、希少性が高くなりますがリニューアル前のものを購入する方がいいです。
ロックやストレートで楽しむのが一般的ですが、最近では食事中に水割りで飲むという人も少なくありません。

オールドパー シルバー

最後にオールドパーのレギュラーボトルも紹介しておきます。
シルバーというボトルで、オールドパーを手軽に味わえるスタンダードなアイテムです。

フルーティな風味と濃厚な甘みが味わうことができ、アルコールの刺激も少ないので癖がなく飲みやすいといえるでしょう。
ウィスキー1に対してソーダ3のハイボールがおすすめされていますが、ロックやストレートにしてもいいです。

◆オールドパー12年

伝統的なオールドパーを象徴するボトル。
芳醇な香りと、柔らかくまろやかな味わいに加え、スコッチ特有のスモーキーさも特徴。
和食との相性もよく、水やお湯などで割ってもバランスのとれた味わいが楽しめます。


◆オールドパー シルバー

口当たりが軽く、スッキリとした味わいのボトル。
柑橘系のフルーツのような爽やかさと、ハチミツやバニラのような甘い香りが特徴。
キレがありスムーズな後味に、ほのかにスモーキーさを感じます。
ストレートやロックで飲んでも、ソーダ割りで飲んでも発泡によるフルーティー差が際立ちます。


◆オールドパー 18年

18年以上熟成した原酒のブレンドによって生まれた高級ボトル。
ほのかな甘みとバニラを思わせる芳醇な香りが漂う、バランスよい逸品です。
滑らかな舌さわりで飲みやすく、奥深い味わいを存分に楽しめます。


◆オールドパー スーペリア

熟成の年数にこだわらずに厳選した原酒を、ブレンドしたプレミアムボトル。
華やかで深みのある味わいと、ナッツを連想させる芳ばしさが特徴。
熟したフルーツの濃厚な甘み、ピート由来のスモーキーな風味が感じられます。
上質で贅沢な本来の味わいを楽しむなら、ストレートで。時間とともに微妙な味と香りを楽しむならロックで。

👉デュワーズウィスキーはハイボールがおすすめ?特徴や製法と歴史について

まとめ

日本では高級ウィスキーの代名詞的な存在のオールドパーでした。
スコッチウィスキーをヴァッティングして作られたもので、それぞれの産地の特徴を殺すことなく、楽しめるようになっているのが特徴です。
日本で初めて飲まれたウィスキーとしても親しまれていて、多くの人が愛飲してきた歴史を持っています。

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