グレンファークラスのおすすめはどれ?年代別ウィスキーの特徴を比較

グレンファークラスと言えば、独特の味わいがあると世界で人気のウィスキーです。
スコットランドのスペイサイドにある小さな蒸留所で、現在でも創業者一族が家族で経営しています。
そして、小規模ではありますが、その分製法などにとことんこだわったお酒を作っているとして知られているのです。

フルーティーな味わいと爽やかなアロマが絶妙で、ストレートはもちろん水割りやハイボールでもおいしく飲めるのが魅力。多数のコンペで賞に輝いており、世界中で高い評価を受けています。

そんなグレンファークラスの年代別ラインナップを飲みくらべて、魅力やそれぞれの特徴、さらにはどんなおつまみが合うかなど楽しみ方をまとめて紹介します。

コメントには個人の独断的な感覚・意見を含みます。

グレンファークラスの概要を知っておこう

グレンファークラスと言えば、シェリー樽熟成が特徴的な蒸溜所であり、イギリス初の女性首相だったサッチャー氏が、愛飲していたものとして有名です。
そして、豊かな自然に囲まれた環境で、一切の妥協をせずにこだわりのお酒を作っています。

ちなみにグレンファークラスとは、ゲール語で緑の草が生い茂る谷間という意味があるそうです。
ベンリネス山の麓にある蒸留所で、この山の雪解け水を仕込みに使っています。
上質な水源があるからこそ、こだわりのお酒が作れるのです。

創業されたのは1836年でロバート・ヘイ氏によって設立されました。
ヘイ氏の他界後に近隣で農業を営んでいたグラント家が購入し、紆余曲折があったものの現在でも経営を行っています。

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歴史と特徴を紹介してきます

それでは早速グレンファークラスの味わいや香りの特徴、それから歴史を紹介していきます。

グレンファークラスこれまで本当に様々なラインナップが年代ごとにリリースされていて、シェリー樽熟成のエキスパートの蒸溜所です。

これは、スコットランドのスペイサイドにある伝統のシェリー樽熟生で有名な蒸溜所で、味わいの特徴は全体的に結構どっしりと飲み応えがあり、レーズンのような甘さ・渋み・酸味がしっかりとしています。

食後にじっくりとストレート・ロック・水割りでじっくり時間をかけて飲んでいただくのにすごく合うウイスキーです。

シェリー樽熟成の特徴とは

シェリー樽熟成とは
シェリー樽とはスペインの酒精強化ワインであるシェリーを一度樽の中に詰めてシーズニングをさせた後の空樽のこと。
シェリー樽でウイスキーを熟成させる。これがいわゆるシェリー樽熟成です。

これには、有名なマッカラン、グレンドロナックなど有名蒸溜所が数々あります。

まさに、甘さがしっかりとしてチョコレートやカカオそれからドライフルーツみたいな風味が生まれていることです。

そして、グレンファークラスと言えばシェリー樽熟成でも有名ですが、樽出し原酒を初めてボトリングして売り出した蒸溜所としても知られています。

1968年にカスクストレングスとしてボトリングし、それが現在の105として販売され続けています。

本当に、コスパ最強の樽出し原酒を飲むことができるようになり、グレンファークラスで初めて樽出し原酒で飲んだっていう方も多いのではないでしょうか。

まさに、アルコール度数60%でそのまま瓶詰めした原酒で、カスクストレングスとか樽出し原酒っていう風にも言われます。

現在のグレンファークラス蒸溜所の105の原点となるボトルが1968年に販売されています。

蒸留所設立の経緯

1863年に蒸溜所はロバート・ヘイ氏によって設立され、設立当時は現在の J & G グランド社ではなく別のオーナーでスタートしています。
そして、初代オーナー死後にジョングラントとその息子ジョージグラント親子によって購入されて現在に至っています。

ただ、その二人がすぐにオーナーとなってウイスキー作りを始めるのではなく、
蒸留所の運営の部分はジョン・スミスさんに委託されて行われていました。

スミスさんと聞いてねピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、あのザ・グレンリベットの蒸溜所の創設者のジョージスミスさん彼の息子です。

まさに、ウイスキー職人としても一流の血を継いだジョン・スミスさんも色んな蒸溜所のオーナーを兼任しています。

このジョンスミスさんはオーナーを行いつつも、1869年にクラガンモア(スペイサイドの蒸溜所)を設立します。
そこからは、クラガンモアの運営に集中する形でオーナーの権利をジョンさんとジョージさんの親子に戻しています。

ファミリー運営

グレンファークラス蒸溜所ですが、今でもかなり珍しいファミリー経営を続けている一族経営の蒸溜所です。

この、グレンファークラス蒸溜所は長く続いていく中でも多くの生産量を保ち、
大手の資本介入もされずにファミリーオーナーでやっているところに強みがあります。

そのおかげで、様々な年代ごとに1年刻みでのボトリングやいろんな限定品など
幅広いラインナップが発売されています。

そして、様々なシェリー樽熟成のウイスキーを同じ年代で並べると、このグレンファークラスはすごく手頃な値段で手に入れることができます。

オリジナルボトルを出し続けられる理由は

この後、ご紹介するラインナップ以外の限定品として、発売された年代のビンテージ別としてファミリーカスクがあります。
値段は高くなりますが、生まれ年の方へのプレゼントしてもかなりリッチな1本です。

グレンファークラス30周年

あの、1987年に発売されたゲーム「ファイナルファンタジー」の30周年記念として、2017年にはなんと30年物のグレンファークラスがかなり少量生産でリリースされました。

ラベルのデザインもこだわっており、すごく珍しいボトルとなっています。
見かけた際にぜひ1度飲んでいただくのもいいんじゃないでしょうか。

このような、様々なラインナップがだせるのも、やはりファミリー経営という大きな強みがあるからです。
大手から介入されず自分たちで、オリジナルのボトルをつくりだしています。

また、基本的にブレンデットウイスキーの供給をせず、グレンファークラスという蒸溜所の名前を冠してボトリングした銘柄のみに力を入れています
このことも、ヴィンテージ別や季節の限定品などちょっと変わったオリジナルボトルを出し続けられる理由です。

グレンファークラスの製法

グレンファークラスの仕込み水は、ベンリネス山脈の雪解け水が、ピート層を通って濾過されてできた湧き水を使用しています。使用する蒸留器はスぺイサイド最大級とされ、同じスぺイサイドの蒸留所であるマッカランの生産量の約7倍の大きさを持っています。

また、ピートを一切焚かないノンピートモルトを使用して、最近では珍しい、ガスによる直火炊きの銅製ポットスチルで蒸溜しています。

そして、熟成樽には、オロロソシェリーのシェリー樽を100%使用し、ダンネージ式熟成庫で適正な湿度を保つことで、品質の高いウイスキーを提供しています。

グレンファークラス 年代シリーズ

グレンファークラス12年

一番知られていてスタンダードなものがグレンファークラス12年になります。

これは、12年以上のシェリー樽と新樽の原酒を使った、グレンファークラスではスタンダードクラスのボトルです。これぞシェリー樽と言いたくなるような、芳醇で濃厚な香りが楽しめます。

そして、12年のシェリー樽熟成の中では一番手頃で楽しみやすい価格で、横並びで見ていくとマッカラン12年でしたら7000円台になりますし、グレンドロナックだったら大体5000円前後になります。

それに対して、これだったら3000円とかで4000円切るぐらいの値段で手にすることもできるので、シェリー樽熟成の入り口として始めて楽しんでいただくにもすごくいいブランドだと思います。

あと、飲み口はかなり甘口でどっしり濃厚なレーズン感が強めかなというところ。開けたてよりも少し時間が経って、ちょっと水を加えて香りを楽しんでいただくとすごく甘く芳醇な香りが楽しめます。

まさに、グレンファークラスの入り口となる1本だと思います。

グレンファークラス10年

続いて、グレンファークラスで最も手に入れやすいのが10年です。
10年も手頃な値段でかつ12年よりも年数が低いですが、シェリー樽熟成の甘み渋みよりも華やかな蜂蜜感とかバニラ感といったすごく柔らかい香り立ちが特徴です。

まさに、花の蜜のような香りがあり、穏やかながらもしっかりとしたピート香もあることから、非常に飲みごたえがある一品にです。

ただ、シェリー樽熟成のどっしり濃厚な12年を飲んでみて、ちょっとまだ重いかなっていう方は10年に切り替えて気軽にハイボールやストレートでやわらかくなめらかな味わいを楽しんでください。

グレンファークラスの15年

続いては、グレンファークラスの15年です。
個人的に今回のラインナップの中で一番バランスが良く、まろやかで飲むシーンを選ばないと言えます。また、しっかりとした飲み応えとバランスの良さもあると思います。

そして、アルコール度数も46%とスタンダードなシングルモルトの中でかなり高めに設定されています。

長期熟成されたことにより、バニラ的な甘さとフルーティーな香りが楽しめる一品になります。爽やかさと輪郭のあるスモーキーさを楽しみたい人におすすめです。

グレンファークラスの17年

続いては、グレンファークラスの17年です。
これは、個人的にもかなり好きなボトルですが、グレンファークラス蒸溜所のオーナーもこのボトルが一番気に入ってると言われています。

シェリー樽熟成のどっしりとした甘さ、個人的には10年からもっと熟成感が増したようなイメージです。バニラやカスタードクリームなど、すごく柔らかい甘く華やかな香りを感じます。

グレンファークラス18年

続いては、グレンファークラス18年です。
これだけ1 L サイズで、確か免税で扱われているものです。免税品のため、1 L サイズでかなり手頃な値段で取引されています。

すごく、シェリー樽熟成の正当なレーズン感とか渋みであったり、チョコレート感とか飲みごたえもあります。またマイルドに楽しむことができる長期熟成の一本としては、かなり親しみやすい銘柄になっています。

グレンファークラス21年

続いては、グレンファークラス21年です。
これはいかにもエレガントなグレンファークラスっていう感じです。

すごく、フルーティーさや滑らかさがあり、プラムのような甘い香りと伸びのある柔らかい香りが立ちます。イメージとしたら15年がもっと熟成香がエレガントに増したイメージです。

グレンファークラス105

そして、最後にグレンファークラス105です。
まさにカスクストレングスの走りとなったボトルです。

カスクストレングスを初めて飲んだのはグレンファークラスっていう方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?

これが、初めてカスクストレングスとしてボトリングされたブランドということで、後の105に受け継がれているわけです。

やっぱり、アルコール度数60%ですね。
アルコール度数が60%:ブリティッシュプルーフ(アルコールの数値:0.571)に105をかけるとちょうど60%ぐらいになるということです。

アルコール度数60%のかなり飲みごたえのあるまさに”シェリー王”な1本です。

これも、時間をかけてちょっとずつ、飲み進めていくとすごく甘く芳醇な香りを楽しむことができます。

紹介したボトルはいずれも一本1万円以下で購入でき、なんと21年でも1万円を切る値段で買うことができます。
まさに、このシェリー樽熟成の中のコスパ界最強の一本なのかなと思います。

グレンファークラス 飲んでみた個人的感想

グレンファークラス10年

まず10年から飲んでいきます。

色合いは
こちらの、色は中間的な黄金色から少し深みのある色合いです。

香りは
チューリップ型のグラスで堪能してみます。

味わいは
シロップ感があり、どっしりした重さよりかは香りだちが柔らかく・華やかで・蜂蜜感とかメープルシロップ感を強く感じます。シェリー樽熟成のレーズン、チョコレート、カカオなどの凝縮感よりももっとシロップ感が強い香り立ちかなと思います。

そして、口に含むとすごく柔らかく、アルコール度数も40%です。
飲んだ後はクッキーやビスケットのような、バターの効いた穀物のあまさが広がってきます。

後味は結構バニラ感が強く、華やかで柔らかくすごく親しみやすいグレンファークラスと思います。

グレンファークラス12年

次は12年です。
12年は一番スタンダードでよく見かけるボトルです。

色合いは
こちらは、10年の黄金色から少し熟成が進んだ色合いというところです。

香りは
一気に、果物の中でもドライフルーツ感がすごく増します。プラムとかやっぱりレーズンの印象がすごく強くなるかなというところです。グレンファークラス10年はオレンジやちょっとの黄色を想像しますが、12年は紫とか赤とかの赤みがかったフルーツを連想します。

味わいは
そして、アルコール度数43°かなり舌の上に渋みが残るような、甘さを伴った渋みと余韻が残ります。

グレンファークラス15年

次は15年です。
15年はアルコール度数が46%あり、かなり飲みごたえもしっかりしてるイメージです。

色合い
こちらは、綺麗なちょっと夕焼けのような深みある黄金色。ほぼ琥珀色という感じです。

香りは
チョコレートとかプラムを感じます。もうちょっとトロっとしたジューシーさ、甘さがあるようなイメージです。

味わいは
まさに、レーズンのようなドライフルーツ系の甘さともうちょっとプラムなどの爽やかな甘さと香りが感じられます。12年の方が香りが重たく感じられるくらいです。なめらかさがすごくあり、12年はちょっとした渋みがくる感じに対して、15年は丸みとなめらかさが舌の上に続いていくような甘さがあります。

そして、バランスの良い香りと味わいとなめらかさでは15年はすごく美味しいなと思います。しっかり濃厚な甘さもあり、日ごろから飲みつかれずに楽しみたい方には15年はおすすめです。

グレンファークラス17年

次は17年です。

色合いは
こちらは、15年に結構近いです。もうちょっと黄色みがかった黄金色に近いかなと思いますが、やっぱり10年の色が濃いのがわかります。15年と17年でもほぼ同じ黄金色から少し進んだ色合いです。

香りは
注いだときに感じられるバニラクリームみたいな本当に華やかな甘い香りは10年と近いものを感じます。柔らかくてカスタードクリームや甘いチョコレート、バニラという印象が香りから感じられます。

味わいは
じわーと長く続くスパイシーさで、12年の飲んだ後の渋みやスパイシーさに通じるものがあります。あと味にちょっとビターな甘さ、スパイシーさが残る余韻に結構特徴があります。

そして、15年もすごく甘いですが、17年は最初バニラ・カスタードクリームの柔らかい香りで飲むと喉の奥にスパイシーさが伸びて行きます。個人的感覚ですが、17年の方がもうちょっとバニラ要素が強く、15年の方がレーズン感、プラム感が強く感じます。

グレンファークラス18年

次は18年です。

色合いは
こちらの18年も、ほぼ17年と同じく黄金色から少し深まった色合いです。

香りは
干しぶどう感が強く、アプリコットやドライフルーツみたいな印象がちょっと強く酸味を伴う濃厚な甘い香りが立ちます。

味わいは
これは、12年が好きな方は18年も合うと思います。系統としてはレーズン感、飲んだ後のスパイシーさや甘み渋みがしっかりしています。

そして、18年は長い余韻を楽しめるので、12年の好きな方は次に試すのであれば18年のこの甘みの濃厚さやドライフルーツの甘酸っぱさそのあとのスパイシーの余韻を楽しんでほしいです。

グレンファークラス21年

次は21年です。

色合いは
これも、18年と比較すると色のトーンが一段階ぐらい深くなってる感じです。

香りは
香りは本当にエレガントであり、ぶどうの皮の部分のちょっとオーク材の木のニュアンスが出て、香ばしいナッツのようなローストした香りとあとはエレガントのフルーティーさもあります。深みが一段階ぐっと増したような香り立ちですね。

味わいは
こちらは、口に含んだ時の味わいが他のと違っています。コーヒーやビターチョコレートみたいなほろ苦さが最初に来て、ビターなほろ苦さと甘さがどちらも伸びていきます。

そして、すごくエレガントで甘い香りと、あとはぶどうっぽいようなドライフルーツ感があり味わいが落ち着いてる印象です。長期熟成で余韻も長く続き、心地よい一本です。

グレンファークラス105

最後に、カスクストレングスの105です。

色合いは
かなり深みのある色合いで、本当に海に沈んでく夕日のような綺麗な色です。

香りは
アルコール度数60%で本当にシェリーそのもの果実味あふれる香り立ちです。プラム感がしっかりして、煮詰めたジャムの印象です。

そして、香りの凝縮感で言うと15年が好きな方は105も好きかもわかりません。15年が好きな方は逆に105を試していただくと香りたちの芳醇さとか、飲んだ時のまろやかさすごくいいんじゃないかなと思います。

味わいは
これは、口に含むとすごい甘みと濃厚さで、本当ラムレーズンをかかじってるような感じです。レーズン感は圧倒的に105が強いです。12年も結構レーズンっぽさはありますが、ちょっと渋みのほうが強く出ています。

香りは本当に煮詰めたジャムやあとはシェリーです。後にメイプル感もありますが、味わいはどっしり濃厚でも、そんなに後の余韻は重たくないです。

また、原酒で言うと8年前後ぐらいのノンエイジタイプのカスクストレングスですが、すごくどっしりと構えつつも、滑らかな甘さがあって余韻もそんなに重たくないです。

60%を飲んだと思えないぐらいすっと喉に抜けていく甘い香りがあります。

グレンファークラス10年 ハイボールがおすすめ

今度は、ハイボールを飲みたいと思います。

この、グレンファークラス10年、個人的にはグレンファークラスシリーズではイチオシのハイボールで、はちみつレモンみたいな甘さと華やかな香りがします。

まさに、濃厚なハイボールで後味は麦芽感、麦芽クッキーのような香ばしさがあって、ハイボール=すっきり感とは違う感じが味わえます。10年のハイボール1度ぜひ試してください。

香りが個人的に非常に好きで蜂蜜感、すごく華やかな蜜の味わいでトロっとした甘さも楽しめます。

◆グレンファークラス 105

グレンファークラスの看板銘柄のレギュラーボトル。
シェリーの香りとカカオのビターな風味がほのかに上ってくるのが特徴。
メープルやラムレーズンのようなコクのある甘みと、フルーティーさが口の中で広がります。
加水せずに直接樽から原酒をボトリングし、アルコール度数61%のスパイシーが楽しめます。


◆グレンファークラス 8年

しっかりとした麦の旨みがあるボトル。
アーモンドやナッツのような香ばしさとシェリーの甘みが特徴。
ドライな口当たりでさっぱり飲めるのもポイント。
ライトでドライな味わいが楽しめる1本。


◆グレンファークラス 10年

コストパフォーマンスが高くウイスキー初心者におすすめのボトル。
花の蜜のような香りが立ち、ピート香が後から上がります。
ドライフルーツやバニラのような甘さとシナモンのスパイス感が口に広がり、オークとカカオのビターな味わいが特徴。
甘さとビターな味がうまく重なり合い、飲みやすくバランスの取れた1本です。


◆グレンファークラス 12年

グレンファークラスの特徴を味わえるスタンダードなボトル。
シェリー樽由来のフルーティーな香りとドライフルーツのように濃厚な味が特徴。
口の中に重厚で力強い味わいが広がり、ビターオレンジの酸味とウッディな香りが楽しめます。
初めてグレンファークラスを飲む方にお勧めの1本です。


◆グレンファークラス 15年

芳醇さを追求した4代目当主が作り上げたこだわりのボトル。
プラムや葡萄のフルーティーな風味と、シェリー樽熟成によるバランスが取れた甘さが特徴。
ドライフルーツやラムレーズンのようなリッチな味わいが心地よく、スモーキーな味わいが楽しめます。
熟成年数15年のしっかりとした味わいと凝縮した旨みを楽しめる1本です。


◆グレンファークラス 17年

最低17年以上シェリー樽で熟成させた原酒を掛け合わせて造られ他ボトル。
ブランデーに似た風味とシェリーの風味が特徴。
レーズンやバニラアイスのような甘い香り、ベリー系のフルーティーな味わいとジューシーさが楽しめます。
長期熟成による複雑でリッチな仕上がりが素晴らしく、ウイスキー好きの方にぜひ飲んでほしいおすすめの1本です。


◆グレンファークラス 21年

2010年のIWSCで金賞を獲得した、酒齢21年以上の原酒を掛け合わせて作られたボトル。
ドライフルーツやローストナッツが重なり複雑な風味と香り、バニラビーンズやレーズンのコクのある甘みを感じます。
カカオやコーヒーといったビターな味わいと、ウッディなフレーバーが特徴。
豊かな香りと贅沢な味を楽しめ、1度飲むとまた飲みたくなる魅力のある1本です。


◆グレンファークラス 25年

最低25年以上熟成させた原酒をかけ合わせて造られた貴重なボトル。
芳醇な香りとなめらかな口当たりで、マーマレードやはちみつのような風味とダークチョコやコーヒーのようにビターな味わいが特徴。ほどよいスパイシーさも感じられ、デザートの代わりとして食後にじっくりと味わうのもおすすめの1本です。


◆グレンファークラス 30年

30年以上熟成された年月を感じさせる重厚で究極なボトル。
フルーティーな甘さとナッツの香ばしさ、チョコレートのビターな味わいが特徴。
シェリー樽特有の香りと味わいと、コニャックのようなコクのある口当たりが楽しめる1本です。
エレガントな味と香りをまずはストレートでお楽しみください。

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グレンファークラスのカスクストレングス

グレンファークラスの105が、カスクストレングスになります。
上述したサッチャー首相が愛飲していたことでも有名なボトルです。


カスクストレングスとは加水なしで、樽から出した原酒をそのままボトルに詰めたものを言います。
アルコール度数は高いですが、グレンファークラスをしっかり味わいたい人に向けた一品だと言えます。

どんなおつまみと合わせるかを紹介

グレンファークラス10年

10年は本当に柔らかく入門がしやすく、カジュアルに楽しみたいという時にすごく良い銘柄だと思います。

そして、値段が手ごろで、蜂蜜など柔らかい香りが特徴的なので、すごく穀物の風味がしっかりしているバタークッキーと合いそうです。しっとり「サクサクバタークッキー」と合わせる!!

グレンファークラス12年

12年の渋みと結構厚みのあるこの味わいは、「レーズンサンド」を合わせたくなります。レーズンサンドの中のクリームとレーズンの甘さ渋みがこの12年の重めなしっかりとした飲み応えのある味わいに合いそうな気がします。

グレンファークラス15年

15年はバランスがよくすごい心地良い香りがたち、口に含んだ時もすごく丸みのある甘さがずっと伸びてくような感じです。「レーズンバター」のこってりとしたコクと合わせてみると、さらにこの15年の濃厚な甘さが”ぎゅっ”と増しそうに思います。

グレンファークラス17年

17年のバニラ・カスタード感にはそのままシンプルにカスタードプリンと合わせたり、滑らかな甘さと香ばしさを付け足すというところで「フロランタン」がよいです。

これは、アーモンドスライスの香ばしい風味が合わさり、口の中でさらに旨みがぎゅっと増しそうに感じます。

グレンファークラス18年

18年は香りと味の変化が大きく、グッと変化があるのでこれには「枝付きレーズン」がおすすめ。枝付きレーズンの香りを嗅ぎながら、枝の部分の香ばしい香りとレーズンの甘み・渋みを一緒にストレートで味わうといいと思います。

グレンファークラス21年

21年はすごく香りが特徴的で、口に含むと明らかに他年代と違います。このグレンファークラスは明らかに香りと味わいに違いを感じます。コーヒーなどのほろ苦さがあり、オーク材の心地よい木の香りナッツのような香ばしいイメージです。

そして、10年がオレンジ色をイメージするのに対して、21年はあきらかに茶色とか黒の落ち着いたトーンのイメージです。

加えて、落ち着いた風味なので、生チョコレートでちょっと甘さを足したり、
ドライアプリコット」で甘みと渋み両方楽しんでいただくのもよいのでは。

あと、コーヒーヌガーチョコレートなどもビターで合いそうですね。

グレンファークラス105

105はストレートで香りもすごくシェリー感やジャム感が強かったので、ちょっと酸味を加えて果実入りのチョコレートやアイスクリームにかけていただくのも美味しいです。

まさに、「バニラのアイスクリーム」にとろっとたらしていただくと、レーズン、ジャム、シェリーの甘くて渋みを伴った香りがすごくこうマイルドに楽しめそうですね。初めてのカスクストレングスを試すのにまだ強いかなっていう方には、バニラアイスにかけてみて味わいの変化を感じるのもすごくいい楽しみ方ではないでしょうか。

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まとめ

グレンファークラスについての情報でした。
グレンファークラスは現在でも家族経営を行っている、小規模な蒸溜所です。
ですがこだわりが強く、昔ながらの製法を使って、現在でも評価の高いお酒を作っています。

伝統とこだわりの製法で作られたグレンファークラスのウイスキーは、ウイスキー初心者から愛好家まで世界中の多くのファンに愛されています。熟成年数によって味や香りの違いを楽しめるのがウイスキーの魅力です。

また、今回はグレンファークラスを飲み比べて、それぞれのおいしさや魅力、値段の違いや相性の良いおつまみを紹介しました。完全に独断と偏見で紹介していますが、是非この「グレンファークラス」を試してみようかなど次のボトル選びの参考になれば嬉しいです。

すごく、手に入りやすい価格のものもあり、スコッチウィスキーを楽しみたい人におすすめです。

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